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犬を拾ってしまいました。 ネルガルの仕事が速く終り、今日は少し時間をかけた料理が出来るかななんて考えて歩いていると かすかに「ク~ン」とも「キュ~ン」とも感じる、弱々しい声が聞こえてきたのです。 その正体は、子犬。いつの時代かと考えさせられるような「みかん」のダンボール箱に 「拾ってください」というミミズがのたくったような字が書かれており、これは正に正真正銘の「捨て犬」だったのです。 もちろん悩みました。以前、レイ姉が生物を拾ってきたときに私はNOと返事をしたからです。 家計を預かる身として、家の生活を考えるならばそれは当然の答えであり……個人としての意見をいうなら サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビで、「ヒョーヒョー」という鳥のトラツグミの声に似た 大変に気味の悪い声で鳴くような「ナマモノ」を飼いたい等とは思いません。 まあ、それはともかく。私はすでに家で生き物を飼うことを否定しているのです。誰よりも私自身の手で。 自業自得とはこのことをいうんでしょうか?私、仏教徒じゃないのにな…… しかし、だからと言って……この子を置いていく訳にはいきません。 気づいてしまったからには責任を持たなければいけないのです。 ……けっして、この子のかわいさに「萌え」てしまったわけじゃありません。 ええ、手を差し出すとペロペロ舐めてくることなんて一切関係ないんだから。 とりあえず、連れて帰ったのはいいのですが……どうしましょう、子犬の知識なんてせいぜい 「専用のミルクじゃないとお腹壊す」「うんちしたらお尻を舐める」くらいしかないんですけど。 オモイカネに頼もうかな、なんて浅はかな考えがよぎりますが……今オモイカネはメンテ中だったんでした。 まぁ、そのおかげで早く帰ることが出来てこの子とも出会えたのですが…… そんな風に悩んでいたのがいけなかったのでしょうか。ついに私の正面にあるドアが開くまでレイ姉が帰ってきてることに 気づかなかったのです。 もちろん、私は絶賛メダパニ中。どんな言い訳を……と考えていたのに、レイ姉は何か全てをどーでもよくしてくれる 一言を放ってくれたのです。 「まぁ……ルリ、いつの間に子供なんて……!!」 いやいや、レイ姉。そんなキラキラした顔でこっちみんな。 「相手はやっぱりアキトさん?」とか「責任はとってもらわなきゃね」とか「挙式はまかせて。ネルフが全力でバックアップするわ」 とか、ああああやめてくださいレイ姉いろんなとこに連絡するのはやめてください有希姉いつ帰ってきたんですかてゆーか有希姉も レイ姉を止めてくださいあああああああ有希姉も「まかせて」とかハルヒさんに連絡とか勘弁してくださいあの人にいうと本当に 子供ができてしまいますからでもこの子犬のことはなんだかんだでうやむやになったような なんかもう、どーでもいいや その後、身に覚えがないのにロリコン呼ばわりされる青年料理家と 青年によく似た子供を抱き幸せそうな顔をする少女が1匹の犬を傍らに置きながら結婚式を盛大に挙げたとか挙げないとか おしまい
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レイ「…二人とも大胆なのね」 有希「普段のルリからはこの言動は考えられない」 ルリ「ただいま…って何してるんですか?早く冷蔵庫へ…」 有希「ん」 ルリに画面を見せる ルリ「あ…い、いや…その…これは…ですね…」 戸惑うその顔は真っ赤だ レイ「ルリ、大胆ね」 有希「ゲーム中とはいえルリがここまでとは思わなかった」 ルリ「もう…からかわないでください!」 有希「俺が守るから」 レイ「…本当ですか?」 ルリ「全く…もう… ご飯の準備しますよ」
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3姉妹無双 レイ「この戦、勝つわ」 有希「敵将、討ち取った」 ルリ「敵将、討ち取りました。今から援護に向かいます」 有希「ルリ、気をつけて、敵は火計を企んでいる」 ルリ「任せてください」 レイ「・・・・逃げるが勝ち。」 レイ部隊敗走 ルリ「ちょっとーーーーーーーーーーー!!」 有希「・・・・・・・・・・終わった。」
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「姉さん、ルリからもカレーの匂いがするわ。 天河アキトの匂い、シャンプーと石けんの匂いが混じって いるため分析に時間を要した」 「そう、ルリもう食べて来てたのね」 「…はい」 「ねえ、アキトさんのカレーはどうだったの?ルリ」 「天河アキトの作るカレーは家庭的ながらトマトやヨーグルトを 効率よく使用しており、コクがありながらもさっぱりとした食感だ。 日本における家庭的カレーの定番にアキトオリジナルの材料の ブレンドが更に深い味わいになって味わいはあの味は私にも心地がよい。 そしておそらく今のルリから感じられるカレーと フルーツ、野菜や生クリームと小麦粉の 匂いから察するにいつも以上に手間をかけた料…」 「それ以上言わなくていいです…有希姉」 「顔、赤いわよ、ルリ」 「心拍数91。血圧上昇、顔面と耳周辺に変化あり」